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凸レンズと凹レンズ
凸レンズとは?
  • 遠視用や老視用として使われているのが凸レンズです。その名前が表すように、中央部分が周辺部より厚いカタチをしています。
  • 凸レンズの大きな特徴は、光を1点に集める性質を持っていることです。みなさんも、子どもの頃に虫メガネを使って太陽の光を集めて紙を焦がす実験をしたことがあるのではないでしょうか?これは、凸レンズのこの「光を集める」性質を利用したものです。
  • 凸レンズは、この性質から、集光レンズ、収束レンズ、プラスレンズなどと呼ばれます。
凹レンズとは?
  • 凹レンズは、その名前のとおり周辺部が中央部より厚いカタチをしています。近視用として使われます。
  • 光を集める凸レンズとは逆に、光を拡散させる働きがあります。凹レンズに光(平行光線)を通すと、ある1点から光が拡散されたかのようになります。この点が、凹レンズの焦点と呼ばれます。
  • 凹レンズは、この性質から、拡散レンズ、散光レンズ、マイナスレンズなどと呼ばれます。
凸レンズと凹レンズの種類
  • 凸レンズ、凹レンズともにレンズのカタチには3種類ずつあり、メガネレンズとしては、一般的にメニスカスレンズが使われています。