メガネレンズは、一部のレンズを除いてレンズに色をつけることができます。
自分にどんな色が似合うのか、眼鏡店に用意されているカラーサンプルで、色の種類や濃度を確認してみましょう。
色は、蛍光灯の下では青みを帯びて見え、白熱灯の下では赤みを帯びて見えます。照明の種類が違うと、「印象が違う!?」となることもあります。色つきのレンズを選ぶときは、お店の中や外を歩いて、いろいろな光源の下で色味を見てから決めるのがおすすめです。
実際にその色がメガネとして顔に載ったとき、どんな印象を与えるのかを、いくつかご紹介します。
なお、濃いカラーレンズでの運転は、トンネル内や屋内の暗い場所、夕暮れ時、夜間には光量不足による視力の低下の可能性があります。購入時に確認の上、用途に合わせて色や濃度を選びましょう。
色 |
どのような印象を与えるか
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ブラウン系 |
サングラスによくある色なだけに、肌なじみがよいです。肌と同系色なので自然な陰影がつき、彫りの深い目元に見せてくれます。 |
グレー系
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サングラスによく用いられる色。目元に陰影をつくり、顔の彫りを深く見せるところはブラウンと似た効果がありますが、よりシャープな印象になります。 |
グリーン系
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日本人の黒い瞳によく合い、知的でシャープな印象をかもし出す効果があります。
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ブル―系
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爽やかでクールな印象を演出します。肌色をキレイに見せる効果もあります。真夏の強い陽射しにぴったりです。
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パープル系
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落ち着いた印象を演出する色です。血色の悪さをカバーし、ピンク系のメイクとよく調和するので、女性におすすめです。 |