最近、上下幅が狭く細いフレームも多く見られるようになりました。このこと自体は、レンズが小さくなることにより軽量化が図られるメリットもあり、視野が狭くなる欠点を除けば特に問題にはなりません。ただし、フレームの横幅は顔の幅にあったものが良いでしょう。あまり狭くてこめかみの部分を圧迫するようなものは避け、逆にフレームの横幅が広すぎて、顔との間に広い隙間ができてしまうものも望ましくありません。
また、テンプル(つる)は十分長く、耳にしっかり掛かるもの、ブリッジの部分は鼻のカタチに合って、汗をかいてもずれにくいものを選ぶ必要があります。特に、外国製の樹脂のフレームはクリングス(鼻当て)が小さく、日本人の鼻幅に合わないものがありますので注意しましょう。