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累進屈折力レンズとは?
累進屈折力レンズってどういうレンズ?
  • 累進とは、「徐々に上位に進む、数の増加につれてそれに対する割合が増える」の意味があります。累進屈折力レンズは、遠くのものから近くのものまで、連続的に見えるように度数が変化していきます。
  • 人が目で物を見ようとしたときの距離と角度に、焦点が合うように作られたレンズです。
累進屈折力レンズはどうしてできたの?
  • 多焦点レンズは、ひとつのレンズで、遠用、近用を使い分けるニーズからうまれたレンズです。
  • この方式のレンズでは、遠用と近用の境目がなくなるため、従来のレンズよりも自然に、快適に見えるのです。

累進屈折力レンズはどうやってできているの?
  • たとえば、右の図のレンズでは、遠くを見るときの遠用ゾーンと、近くを見るときの近用ゾーンの2つに分かれています。そして、下の近用ゾーンは、物を見るときの目の動きにあわせて、少しずつ度数を変化させた度数帯をいくつも組み合わせています。この度数が変化している部分を、累進帯と呼びます。
  • 人が物を見るとき、遠くと近くでは瞳の位置が違います。累進屈折力レンズは、この、瞳の動きに合うように、度数を変化させているのです。